暑かったり、ジメジメしている場所では汗をかきやすくなったという経験はありませんか?
そして、ふとこう思います「あれ?もしかして臭くなってないかな?」この疑問が頭に浮かんだ瞬間一気に集中力が途切れて、臭っていないかばかり気にしてしまう…
多くの人が感じたり、聞いたことのあるこの疑問について今回はまとめてみたので、早速見ていきましょう!
原因を知って対策を練ろう
汗をかいた後に臭ってくるあの悪魔のような臭いの対策は、あらかじめ予防をしたうえで汗をかいたらすぐに対応することが効果的です。
汗の臭いの原因というのはたくさんありますが、今回は健康な人が前提で内容を進めていきます。
本来、汗自体には臭いがありません。そして、汗の出るところはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類ありますが、その両方ともが臭いがないんです。
臭いの原因は皮膚にいる細菌が、出た汗に含まれるミネラル類やアカ、皮脂などを分解したときに発生するさまざまなニオイ成分が原因です。
汗をかいた後の臭いを予防するためには、いかに細菌に分解をさせないようにするかがポイントですが、仕事をしていると汗を拭く余裕がないのが現状ではないでしょうか?
汗をかいた後に放置して時間が経つと、だんだん臭いは強くなっていきます。そうなると周囲の人もそれに気づきだし、対応が遅れると大変なことに…
対応をおろそかにすると…
あらかじめの予防はまだやりやすいかもしれませんが、どうしてもすぐに対応できないときもあります。
そうなると時間が経つにつれて、「あれ?近寄ったらなんか臭うな」から、「通り過ぎただけで臭う!」と、一緒にいることも嫌がられてしまうことも。
中にはダイレクトに「臭い」と言われてしまった人や、過剰な周囲の反応に心を病んでしまう人もいます。
周りに迷惑を掛けないようにする配慮はとても素晴らしいことですが、気にしすぎたり、周囲の対応に傷ついてしまっては元も子もありません。
そこで!汗を拭く余裕がないという人がしておくべき対策を次の項目でご紹介していきます!
具体的な対策は?
まず、始めに抑えておきたいことは細菌の分解を食止めることです。その方法をまとめてみたので、ご紹介していきます。
汗をかく前にできる対策
- 制菌、除菌のできる制汗スプレーを使う
- 制菌、除菌のできるボディシートで体をあらかじめ拭いておく
汗をかいたときの対策
- タオルやハンカチなどいつでも携帯できるものでこまめに汗を拭きとる
少し対策を取る余裕があるとき
- 思い切って着替える
- 濡れタオルなどで体をふいて、制菌、除菌のできる制汗スプレーを使う
以上の対策で臭いに対して効果的な応急処置ができます。ただし、必要以上に細菌を除菌してしまうとさらに強い菌が繁殖してしまって臭いがキツくなることもあるので、適度を心がけましょう。
また、臭いがキツくなる原因には体調や生活習慣、食生活、着ている衣類にも密接な関係があるので、基本的には適度な運動とストレスを溜めないリズムのいい生活、清潔な衣類を着ることを心がけましょう。
まとめ
事前に予防として増殖を防ぎ、臭いの元となる原因菌を適切にふき取ることで、臭いの対策には効果が期待できます。
ただし、過度な対策や不規則でストレスの溜まりやすい生活習慣の人はこれだけでは臭いの軽減は厳しいかもしれません。
臭いを気にせずに気持ちよく仕事ができて、陰であいつ臭いと言われない自信をつけるためにも、ストレスの溜まらない健康的な生活や普段からのケアはかかせませんね。