雑学

熱中症の原因は?危険な症状に対する予防法や応急処置の仕方も!

暑い時期に毎年ニュースになる熱中症。気を付けておかないと誰でも熱中症になってしまい、放置してしまうと大変なことに。重症化してしまうと命の危険もあります。熱中症についての知識や予防方法、なってしまったときの対処法についてご紹介してきます。

なりやすい時間帯や条件がある

自分の体が作り出す熱と、体から熱を逃がす働きのバランスが取れなくなった時のことを熱中症と言います。

この状態になりやすいのは気温の高い13時~16時の間が最も多いです。また、日差しの強くなる9時ぐらいから熱中症で救急搬送される人は増え始め、日差しの弱まってくる18時頃を過ぎてきて落ち着いてきます。

また、熱中症になりやすい条件は3つあります。それぞれ自分を取り巻く環境、自分の体調、その時の行動が熱中症になりやすい状態が重なった時です。

・環境
気温が高い、湿度が高い、風の無い、締め切った部屋など
・体調
脱水傾向、発熱している、
・行動
長時間高温のところから離れられない時、水分を取ることのできない状況

入院や死亡につながる危険な症状

熱中症には重症度というものがあり、Ⅰから順にⅢまでで、この数字が大きくなるとより重症度がひどくなります。

重症度Ⅰ(軽度)
脳への血流が不足してめまいを起こしたり、気絶をする「熱失神」。また、塩分の不足で筋肉痛「熱けいれん」を引き起こすことも。

重症度Ⅱ(中等度)
頭痛、吐き気、集中力の低下など様々な症状のでる「熱疲労」の状態に。放置してしまうとさらに悪化します。

重症度Ⅲ(重度)
高熱、意識がハッキリとしない、痙攣をしているなどの「熱射病」の状態。この状態の時には高熱で汗もかけないないので死に至ることもあります。

対策をしておくことで夏を乗り切る

熱中症にならないためにも水分と適度な塩分を事前に摂っておき、クーラーや扇風機で気温が高くないように環境を整えておくことで予防ができます。

また、適度な運動を継続的にして、体力をつける。睡眠と食事をしっかりと取って体調を整えるといったことでも熱中症になりにくい体作りをすることができます。

もし、熱中症になったりなっている人がいたらまずは日陰、クーラーの効いた室内や車内といった涼しい場所を確保しましょう。

その後、適度に着ている服を脱いだり、空気が入りやすいように服を緩めて体の表面近くに動脈のある首筋、脇、足の付け根といった所を保冷剤や氷で冷やします。

小さな子どもであれば背中を冷やすことも効果的でしょう。他にも、皮ふを軽く濡らしてうちわであおいだりして風を送ることでも体を冷やすことができます。

水分を摂ることができる状態なら水分と塩分も一緒に摂ると効果的です。

まとめ

熱中症は重症化すると死に至るとても恐ろしい病気です。ですが、事前の対策をしっかりしておくと予防がかんたんにできます。

昔から言われているように水分、塩分を摂ることももちろん重要ですが、日頃から暑さに負けない体づくり、周りの環境を整えることもとても大切です。

場合によっては暑いところにいなければならない状況もあるでしょうが、その時にも適切に体を冷やして体温のコントロールをこまめにしましょう。