静かなところや何か口に入っているときに「ハックション」とくしゃみをしてしまい、恥ずかしい思いをした。
我慢して中途半端にくしゃみをしてしまって「ブフゥ」と変な音が出てしまい、大恥をかいてしまったという方も少なくないでしょう。
また、くしゃみをすると鼻水が出て集中できなくなることもありますよね?今回はくしゃみで困る場面でピンチを救う必殺技をご紹介していきます!
くしゃみは阻止できる!

くしゃみを事前にとめる方法、それは「鼻をつまむ」ことです!この技は、耳にしたことがある方も多いかと。
ですが、くしゃみをとめるには「鼻をつまむ」タイミングがとても重要なのはご存知でしょうか?
「鼻をつまむ」タイミングは一体いつがいいのか?
それは、「鼻がムズムズした瞬間、くしゃみのサインが出たとき」です!さらに付け加えると、「ハッ、クション」の「ハッ」の息を吸い込む前です。
この方法でほぼくしゃみをとめることができます。私自身は、この方法で何度もピンチを乗り越えてきました。
ただし、くしゃみをする瞬間に鼻をつまんだままだと、とても危険なので間に合わないときは必ず指を離してください。
鼻をつまんだままくしゃみをしてしまうと、鼓膜を傷つけて耳が聞こえ辛くなったり、腰を痛めている人は症状が悪化する場合があります。
なぜとまるのか?

ではなぜ、ムズムズした瞬間に鼻をつまむとくしゃみは止まるのでしょうか?今のところそのメカニズムは詳しいことは分かっていません。
ですが、現在有力な仮説として、三叉神経(さんさしんけい)を刺激することでくしゃみはとまると考えられています。
三叉神経は額や鼻の下、あごの下などに広がっていて、そこを強く押さえたり、つねったりして強い刺激を与えると、くしゃみの信号よりも強い信号が脳に送られてとまるのではないかとされています。
確かに私も鼻をつまむときには少し力を入れて押さえていました。その方法が三叉神経を強く刺激して、くしゃみをとめれているのかもしれません。
くしゃみをとめると鼻水もとまる?

くしゃみをすると、した瞬間に鼻水がドバっと出てきたりとまらなくなることってありますよね?
くしゃみが出て恥ずかしいわ、鼻水は止まらなくて恥ずかしいわでとても大変な思いをすることもあります。
くしゃみを事前にとめることで、その大変な思いを少しでも和らげることができます。
くしゃみというのは鼻に異物を感知したときに出るものなのですが、鼻水が出てないときにくしゃみをして鼻水が出てしまうのは、鼻水そのものが異物として感知されるためです。
なので、鼻の奥にある鼻水が神経を刺激してしまい、くしゃみ&鼻水のダブル恥が一緒にこんには!してしまうのです。
鼻がムズムズしたと感じたら、何か考えるようなそぶりで鼻をさりげなくつまむと、違和感なくくしゃみをとめることができるでしょう。
まとめ
くしゃみが出て困る場面というのは案外多いものです。そんなときに、「鼻をつまむ」ことでそのピンチを乗り切ることができるでしょう。
鼻をつまむ動作がその場面に合わないときもあるかもしれません。ごはんを食べている時などは、「食感を楽しんでいます」などのアドリブで乗り切りましょう。
また、三叉神経の刺激でも効果があるようなので、その場にあった方法をチョイスするのも一つの方法です。
くしゃみが出てしまうと恥ずかしいという場面でくしゃみをとめて、あなたもピンチを乗り切りましょう!