夏になるといろいろなキモイ虫が増えますね。今、ゴキブリの天敵とも言える、見た目がキモくてでかい、嫌われ者のクモ「アシダカグモ」が話題になっているのをご存知でしょうか?見るだけでもおぞましい巨大グモ「アシダカグモ」が話題になっている理由を調べてみたので、気は進まないかもしれませんが、もしかしたら見方が変わるかもしれませんよ?
話題になったツイッター
アシダカグモこの説明だとなんだかかっこよく思えてきたww pic.twitter.com/xTdI82r80B
— zero@がんばRoselia! (@zero89046618) 2018年8月5日
まるで凄腕の暗殺者のようなアシダカグモの説明に、これを見たネットユーザーから見方が変わりそうだという意見が。
気温が高くなってくるとどこからともなく現れる、日本で最も嫌わているヤツ「ゴキブリ」、通称「G」。ヤツらはその凄まじいまでの繁殖力と存在感で、現れた瞬間に現場を恐怖のどん底に陥れます。
そんな「G」を根絶やしにしてくれる上に、任務が終了すると見返りを求めることなく次の現場へ人知れず去っていくその姿に賞賛の声が増えてきています。
ネットの反応は?
本物の英雄やん…
— ひのペンギン@ペンペン✨🐧✨ (@yukinosehino) 2018年8月5日
虫嫌いだけど自分の家にも来て欲しいですねぇ
— tora (@tora_0330) 2018年8月5日
アシダカ軍曹ほんとに助かっています。
家の母が蜘蛛が大嫌いで、全部駆除してたんです。しかし、一度壁掛け時計サイズのアシダカ軍曹が出た時に母親に黙って逃がしてたら、次の年から悩まされてたGが一切出なくなりました— 天狐の援護射撃(未熟Dreamer) (@pitattilove215) 2018年8月5日
「アシダカグモ」のその凄まじいまでの働きぶりに、ネットでは称賛の声が多く上がっています。「軍曹」とまで呼ばれ、虫嫌いの人までもその存在を認めてしまうほどに。
また、 彼らの残してきた実績も素晴らしいもので、心優しい方が命を救ったところ次の年には「G」がいなかったと言います。
英雄の悲しき現状
「アシダカグモ」の素晴らしい働きぶりに賞賛の声が増えてきていますが、やはり、その見た目と大きさから不快害虫(害は無いが見た目が不快)として駆除されています。
アシダカグモ (益虫)の漫画を頑張って描きました是非見てあげてください文字汚くてすみません pic.twitter.com/rpbjIKAPEw
— コネクト@3日目西ひ08a売り子 (@kn_0210_) 2018年5月24日
あまりにも見た目がキモイので、存在自体を許されないことの多い「アシダカグモ」ですが、害がないどころか住む人にとってプラスになる働きぶりが認知度を上げていると共に、命についても考える機会となっているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?正直この記事を書いていいものか悩むほどに見た目がグロテクスな「アシダカグモ」でしたが、その生き様は本当にカッコいいとまで思えてしまいます。
誰からの感謝を求めることもなく、人と共存し、任務を終えれば姿を現すことなく次の戦地へ。人に見つかれば命の保証はないが、それでも任務をやり遂げるその生き様に心を打たれるのでしょう。
また、何の害もないのに命を奪われる現状にいろいろなことを考えさせられてしまいます。所詮は虫、されど「一寸の虫にも五分の魂」という言葉があるように、どんな存在でも馬鹿にしてはいけないのかもしれません。
ネットユーザーの言葉を借りて「軍曹」に平和な未来が来ることを心から願っています。